RYOの徒然模型人生記

このブログは模型とフィギュアの世界にハマリ込んだ結果 人生そのものをモデリングプレジャーの追求へと注ぎ込んだ 一人のアマチュアモデラー(≒模型馬鹿)の日常を記す物語である。

    BANDAI HGUC 1/144 マラサイ vs. リックディアス

    こんにちわ、RYOです。
    少し間が空きましたが、まずはリックディアスの塗装から始めます。
    IMG_1213
    とりあえず全てのパーツを得物で持って塗装準備を整えました。
    次に塗料をスタンバイ。
    IMG_1276 (2)
    使うのはこの5色でいこうと思います。
    赤は艦底色を下地にし、そこへクールホワイトによるグラデーション塗装からのシャインレッド。
    グレーはウイノーブラックを下地として、軍艦色(2)でグラデーションをかける。
    ブラウンはいっそのこと黒にしてしまおうかなと考えまして、ウイノーブラックで済ませようかと。
    方針は以上のように決めまして、今回はまず下地を塗ります。
    が、夏真っ盛りの夜です。
    湿度が高い!!
    一応コンプレッサーから送られるエアーのラインの途中に圧力計付の気液分離器を置いてはいますが
    それでも塗料の中に水分が含まれてしまいまして、表面がザラザラになってしまいました。
    IMG_1315
    全部塗装できましたが、表面のことを考えるといかがなものか?
    本塗装の段階に入りますので、それに備えて軽く表面を均すなどしなくては・・・・

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    こんにちわ、RYOです。
    気がつけば8月も3分の1が終了しました。
    時間の進み具合の残酷さに翻弄される毎日ですが、今日からマラサイ選手権向けの作品を
    作っていきたいと思います。
    これまで仮組とコンセプトの構築をやってきましたが、これからは具体的な肉付けに入ります。
    まずは20cm×15cmの枠内にマラサイとリックディアスが収まるかを再検討しますね。
    IMG_1147
    久々に2機を取り出しまして、仮想ジオラマたるカッティングボードの上に立たせました。
    そしてマラサイはサーベルを突き刺すポーズ、リックディアスは腹を刺されたポーズをとっています。
    ギリギリで外部からの支持を得ずとも立っていられるようですが、実際はかなりの泥舟っぷり。
    IMG_1171
    別角度から見ますと、何をしているのかがよくわからない構図ですね・・・
    IMG_1182
    反対側から見るとリックディアスののけぞりぶりがわかります。
    基本的な構造はこんな感じでいきたいと思います。
    これをちゃんと覚えておいて、まずは2体を塗装していくこととしましょう。

    にしても、マラサイは気が進まないわ・・・

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    こんにちわ、RYOです。
    ここのところブログへのアクセスに時間がかかるようになってしまいました・・・
    記事を書くにもスムーズにいかないのがなんともストレスになります。
    なぜこんなことが起こっているのか?

    まぁ、そんなことはさておき今回はリックディアスとマラサイの合わせ目消しです。
    このたびコレをデビューさせることにしました。
    IMG_7827
    WAVEのハンディリューターです。
    こいつでもって合わせ目をガリガリと削ってみようと思います。
    IMG_7839 (2)
    まずこの肩アーマーの合わせ目を、
    IMG_7881
    ダイヤモンドビットで削りました。
    指でさわるとザラザラしているのでここからならしが必要です。
    なのでポリッシャーでやすってあげます。IMG_7911
    ここまでできました。
    局面はセラカンナやデザインナイフでやするのもなかなか神経を使うので、この類の作業が
    カンタンにできるようになったのは喜ばしいことであります。
    リューターはモデラー必携のアイテムであるということがよくわかりました。
    この調子でマラサイのパーツとリックディアスの肩アーマーを終わらせてしまいます。
    IMG_7934
    合わせ目消しが完了しました。
    ここで一旦組みなおしてみます。
    IMG_7970
    可動域や接合面に干渉がしていないかどうかを確認したいためです。
    どうやら問題はないようでした。
    ここから次のステップへと進んでいきます。

    追記
    俳優で声優の小川真司さんが7日にお亡くなりになっていたことが発表されました。
    銀英伝のホーウッド中将と聞けば、あの人かとピンときました。
    銀河の英雄がまた一人ヴァルハラへと旅立たれたのですね。
    謹んでご冥福をお祈りいたします。

    こんにちわ、RYOです。
    合わせ目消しが続きます。
    しかしセラカンナの成果はすごいですな。
    IMG_7759
    前にも書きましたが、セラブレードではこんなにダイナミックなカンナくずは出ません。
    それだけ作業性は高いということです。
    IMG_7722
    リックディアスの脛もこのとおり。
    左側は見事に合わせ目が消えました。
    このみみっちい作業が瞬く間に進んでいくのは快感といってもいいでしょう。
    おかげでリックディアスは作業が終わりました。
    残すはマラサイ、といいたいのですが一つ課題が残りました。
    IMG_7785
    肩アーマーのくぼみの合わせ目が消しきれなかったのです。
    これは次回対策を打ちます。

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    こんにちわ、RYOです。
    接着剤の塗布からの乾燥から経過すること2週間たちました。
    ようやく、ホントにようやく作業を再開です。
    IMG_7621
    合わせ目消しの対象となるものはこれだけです。
    コイツらの接着剤の山を削ぎ落とすための相棒はコレ。
    IMG_7635
    セラカンナ!
    従来使ってきたマイクロセラブレードと異なり、刃の厚さが4~5倍くらい分厚いんです。
    早速やってみると、
    IMG_7664
    上がBefore、下がAfterとなります。
    これだけの作業がなんともカンタンに進めるんですね。
    分厚い分だけ力がかけられるので、一度にカンナ削りできる部分がセラブレードのものよりも
    格段に多いというわけです。
    IMG_7698
    削りカスも大きいのがこれでわかると思います。
    さぁ、セラカンナ片手に孤独な作業が始まります!

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    こんにちわ、RYOです。
    今日はリックディアスを改修していきます。
    まずは合わせ目消し。
    IMG_5900
    対象になるものはこれだけあります。
    さすがにマラサイと発売時期が近いだけあって、似たようなところに合わせ目ができます。
    それらに加え、バインダーとピストルもあるので結構時間を要しました。
    IMG_5918
    たっぷりと盛りつけて乾燥を待ち、次の作業へ。
    まずはピストルのフックを切断します。
    IMG_5955
    赤丸で囲った部分を切除して、腕に干渉しないようにします。
    IMG_6077
    ニッパーで大部分を切り取り、棒ヤスリでやすってあげて最後にタミヤセメントでならします。
    これで乾燥を待って、表面処理をしてあげれば完了です。
    続いては腰パーツ。
    IMG_6023
    左右の腰アーマーが干渉してしまうので、巡りの部分を切ってあげました。
    IMG_6037
    アーマーが上に逃がせるようになったので、脚の取り外しが容易になりました。
    これを放っておきますと、ぶつかった時に塗装が剥げたりすることもあるのでこれで一件落着です。

    さあ、リックディアスも合わせ目を埋められたのでしばらくは放置です。
    仕事開始までまだ時間があるので、その間は何をしようかな~?

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    こんにちわ、RYOです。
    今日はマラサイの合わせ目を消していきます。
    IMG_5851
    対象になるのはこれらのパーツたち。
    タミヤセメントをたっぷりと盛りつけて合わせ目を消していきます。
    IMG_5876
    久々の作業であったのも手伝ってか、少しはみ出したり指についたりと苦戦を強いられましたが
    なんとか作業終了にこぎつけました。
    乾燥を待って、次回はリックディアスにいきます。

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    こんにちわ、RYOです。
    今回はマラサイとリックディアスの改修ポイントを探り出して、これからどうするのかを考えます。
    IMG_5730
    仲良く立ち並ぶ2体です。
    まずマラサイはというと、合わせ目が出る部分が
    ・口元のノズル
    ・左肩アーマー
    ・左右肩関節
    ・左右二の腕
    ・両足膝と脛
    ・左右肩口
    と結構な数に上りますが、腕にしろ脚にしろ関節部分が挟み込みではなくてポリキャップに
    よる接続ですので、取り外しが簡単なので後ハメや塗りなおしをせずに済むのがありがたいですね。

    つづいてリックディアスはというと、
    ・後頭部
    ・両肩アーマー
    ・左右二の腕
    ・両足の膝・脛
    ・背中のバインダー
    と以上の合わせ目を消すのとともに、結構ポロポロパーツが取れるので、そのへんの脆弱さを
    なくすために色々と手を尽くす必要があります。

    そして武器にいきます。
    IMG_5749
    使うのは前にも書きましたとおり、マラサイがビームサーベル、リックディアスがビームピストル
    というラインナップとなります。
    気になるのがビームピストルのフック部分。
    背中にマウントさせるためにあるのですが、手に持たせようとすると腕に干渉してくるのが厄介です。
    127
    ガンポンにある設定資料集には見えませんが、GMの資料集には確かにフックがありました。
    IMG_5769 (2)
    ですが劇中のシーンを見てみますと、
    Rickdias002
    この角度からするとフックが干渉するのはまずいんで、持たせるものはフックを切断します。
    次はマラサイですが、
    129
    ビームサーベルは結構長いです。
    marasai007
    10話の絵がないのが残念ですが、大気圏上でのワンシーンから。
    右のシールドにマウントされているので、左手で抜くのが基本です。
    ですが、キットでは左手はこの一つしかありません!!
    IMG_5784
    横山剣さんの「イイネ!」サインじゃないか!?
    これしかないんで、右手に持たざるを得ないようです・・・
    (UC版も同じかなぁ?知人を介して調べてみます)

    これでネタは固まってきましたので、次回は合わせ目消しをはじめていきます。

    オマケ
    劇中のカッコイイマラサイたち
    marasai002
    marasai004
    marasai003
    marasai005
    眼光鋭い、いかにも悪役ヅラって感じです。
    一番上の画像みたいに、ワンポイントで一色加えたりデカールを貼るのもいいですね。
    かっこよく仕上げられるよう頑張ります。

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    こんにちわ、RYOです。
    再就職もなんとか目処が立ちそうです。
    3月には落ち着いていられればなぁ、と思います。

    さて今日はマラサイ選手権の作品を具体的にどうしていくかを考えます。
    まずはマラサイ選手権がいかなる規則の元で争われるのかをおさらいしておきます。

    ◆マラサイであること
    基本はマラサイのキットを使ってください。HG、MGもいろいろ出ていますので
    それを使えば間違いないです。
    間違ってもマラサイのキットを使って、Zガンダムに改造することのないようにしてください。
    でも、Zガンダムのキットを使ってマラサイに改造するのはOKです。

    ◆ジオラマ
    復活しますが、サイズは 150mm×200mm 以内にしてください。
    ただし、主役はあくまでもマラサイでお願いします。Zガンダムの足もとに
    マラサイが埋まっていることのないように!

    ◆大きさ
    ジオラマであるなしにかかわらず、大きさは 300×300×300mm の空間に入る
    大きさにしてください。
    ランチャーが長すぎて枠から飛び出したりしないように注意してください。

    ◆最低限塗装はしてください
    期 限 2015年 飛鳥祭 前日まで
    賞 品 すてきなもの

    賞は次の3つです。
     総合優勝 飛鳥祭の一般投票による
            (応募者数によって、準優勝がでます)
     OB会賞 「模型同好会OB」が選ぶ賞
            (特に技術的なものを中心に審査します)
     同窓会賞 「中央工学校同窓会」から賞品が贈呈される賞

     
    となっています。
    今回はジオラマが解禁されるということで、私もそれに乗っかろうと思います。
    そこでひっかかる部分が一つ、ジオラマの大きさが20cm×15cmの範囲でしかないことです。
    わかりやすいもので例えますと、こんなもんですよ。
    IMG_5588 (2)
    カッティングマットとほぼ同じです。
    この上にマラサイとリックディアスを乗せますと、
    IMG_5592
    ギッチギチです。
    このままではとても動きのあるシーンを描けません。
    なので少し工夫をする必要があるようです。

    そしてマラサイとリックディアスの役どころと具体的な状態・装備、そして舞台を決めておきます。

    マラサイ(カクリコン搭乗機)
     装備 : ビームサーベルのみ(リックディアスの腹部にサーベルを突き刺す)
     ダメージ : ビームピストルを被弾して左腕を欠損(肩から下全てを吹き飛ばす予定)
     カラーリング : デフォルトと同じカラーをグラデーション塗装で施す(+汚し)

    リックディアス(エマ搭乗機)
     装備 : ビームピストルを右腕に持つ(クレイバズーカは破壊されている)
     ダメージ : 腹部にビームサーベルの直撃を受ける(他は今後検討)
     カラーリング : マラサイ同様デフォルトと同じカラーをグラデーションで

    舞台
     月面(時系列はZガンダムの9話「新しい絆」のエマ vs. カクリコンを想定)
     本来はエマがリックディアスに乗るのに対し、カクリコンはハイザックに乗りますが
     今回はそれをマラサイに置き換えます。
     また劇中ではリックディアスは左腕を破壊されるだけですが、この話では腹部にビームサーベルの
     直撃をうけて撃破されるというストーリーとします。
     (リックディアスのコクピットは頭部にあるので、エマは無事生還するということにします)

    今のところで思いつくところはこんなところですね。
    マラサイとリックディアスの素体は組みあがりましたので、これからジオラマを作るためのセットを
    つくっていく作業に入ります。

    オマケ
    2011年のゴッグ選手権でジオラマを製作したときの一部分を切り出して、保存しておきました。
    IMG_5621
    ジャブローの地で撃破され、土に埋もれたまま時は過ぎて朽ち果てたズゴックの姿を描いたものです。
    これは旧キット(1/100スケール)を使用して作りました。
    ゴッグ選手権は4位で終わりましたが、このズゴックの残骸は仲間内でも結構評価をいただきました。
    IMG_5699
    今にも動物が隙間から飛び出してきそうな雰囲気が出せていると思います。
    作るならばこのときのものを超えるものを作らなくては、上位入賞は難しいでしょう。
    まだまだ時間はあるのですから、あせらずじっくりと取り組んでいきます。

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    こんにちわ、RYOです。
    今日はリックディアスを組み立てていきます。
    前回のマラサイといい、パーツの数はそれほど多くありません。
    (このあたりに時代の違いを感じますね・・・)
    IMG_5135 (2)
    こんなもんです。
    さぁ、まずは頭から。
    IMG_5146
    全部で7パーツ。
    IMG_5169
    つぶらな瞳がカワイイです。(でもやられ役に甘んじることになる運命ですが)
    IMG_5211
    次は上体へ。
    IMG_5232
    パーツがポロリポロリと落ちてしまうのがなんとも・・・
    ですが合わせ目も首もとの所以外は目立たないので、なかなか工夫が凝らされているようです。
    IMG_5243
    横から見るとこんな感じです。
    肩をつなげるポリキャップも旧来のままですので、可動域に限界があります。
    IMG_5281
    続いては腕へ。
    IMG_5309
    マッシブな腕の完成です。
    惜しむらくは手が写真の握り手一種類しかないことですねぇ・・・
    まぁ、現状のプランでは右手がビームピストルを持っていてくれれば問題はないのでセーフです。
    IMG_5328
    上半身ができました。
    バランスは悪くないですよね。
    今度は腰です。
    IMG_5369
    股間のジョイントも固定式ですね。
    IMG_5384
    フンドシ左右の装甲はいいのですが、左右の腰アーマーなどは可動域がホントに狭い!
    IMG_5415
    そして脚です。
    IMG_5439
    挟み込みなので大腿と脛にでかい合わせ目ができてしまいました・・・(コレはメンドイ)
    IMG_5474
    何はともあれ立ち上がりました。
    最後は武器と背中のバインダー。
    IMG_5499
    単純に挟み込むだけで完了です。
    IMG_5538
    できました。
    IMG_5559
    本体に組み付けて、ポーズをつければオシマイです。
    これで役者は揃いました。
    次はジオラマのレイアウトを具体的に考えていきます。

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