RYOの徒然模型人生記

このブログは模型とフィギュアの世界にハマリ込んだ結果 人生そのものをモデリングプレジャーの追求へと注ぎ込んだ 一人のアマチュアモデラー(≒模型馬鹿)の日常を記す物語である。

    F1四方山ばなし

    こんにちわ、RYOです。
    昨日今日とあっちいです。
    天気がいいのは結構ですが暑いのはもうカンベンです・・・
    非常に強力な台風が日本を縦断するという予報も出ていますが、今週末鈴鹿で行われるF1でも
    今朝方にビッグニュースが駆け巡りました。
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    4度のワールドチャンピオン、セバスチャン・ベッテルがレッドブルを離脱するというのです。
    これまでエイドリアン・ニューウェイが生み出したマシンを駆り、4年間にわたって
    グランプリを支配してきた彼が突然の離脱を発表したのですから、非常に驚きました。
    「いずれはフェラーリに行きたい」と公言していたのは有名ですが、このタイミングとは・・・
    確かに今シーズンは相方のダニエル・リカルドに先行を許すどころか、結果もおぼつかないのでは
    自身の今後を考えると環境を変えたいという気持ちもあったのかもしれません。
    (それにレッドブルは今後デザイナーのニューウェイが一線を退くことになっていますし、
    ルノーのPUもメルセデスに追いつけるかどうかは未知数であることも不安材料には十分になりえます)
    ですが離脱を発表した以上は移籍先がどうなるのかが気にかかります。
    候補としては3チームあるでしょう。
    まずは先ほど名前が挙がったフェラーリ。
    すでにアロンソの離脱が秒読み状態にあるといわれていますので、その後釜にセブがつくのは至極
    当然のこととも言えるのですが。
    そうすると気になるのは相方のライコネンとの関係。
    Sebastian+Vettel+Australian+F1+Grand+Prix+SZonNMfWkmwx
    プライベートでも親しいとされる二人。
    ライコネンは僚友が誰であろうと気にしない“特殊”なお人なのでコンビとしての心配はないでしょうが、
    気がかりなのは現在のフェラーリの組織自体がゴタついていることです。
    先日のモン会長の引退や責任者が次々と更迭されているところを見ると、今後に関しては
    期待できるどころか大いに懸念されるところであります。
    かつてのジャン・トッド(現FIA会長)やフラビオ・ブリアトーレのようなやり手の指揮官がいないことには
    いかにドライバーが優れていようとも、マシンが強くともF1では勝てないのですから。
    ここでロス・ブラウンがフェラーリに復帰なんてニュースが出てきたらいいんですけどね~~(遠い目)
    2つ目はメルセデスGP。
    Lewis Hamilton and Sebastian Vettel
    現在ルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグの僚友同士が熾烈なタイトル争いをしている同チームですが
    ハミルトンが来る前はミハエル・シューマッハーがいたわけで、“オールドイツ”というドライバーの
    ラインナップを誇っていたことを考えると同じドイツ人であるセブの行き先にはふさわしい!?
    それに現状最も優れたマシンを有しているのはメルセデスですから移籍を考えるのも当然でしょう。
    ハミルトンとロズベルグが既に不仲にあり、ハミルトンが離脱するなんてことになればそこにセブが
    収まるのは当たり前でしょうね。
    一つ心配なのはドライバーを管理しきれないチーム上層部にあります。
    トト・ウォルフと往年の名レーサーたるニキ・ラウダの二人が仕切っているわけですが、この二人の
    チーム掌握のずさんさたるや、頭を抱えたくなるほどです。
    特に発言に関しては二人とも食い違っていることも多く、他人の神経を逆撫でするような内容に
    なることも多いのは困り者ですからね~。(特にラウダ!)
    移籍したとたんにロズベルグと大喧嘩しだしたらチームとして機能しないでしょう。
    それが懸念されるわけです。
    3つ目はマクラーレン。
    これまでの報道からするとアロンソが移籍するという話が大勢を占めていますが、
    セブの行き先としてはどうだろうか?
    ホンダのPUの出来次第ということもあり、ここのところの成績を考えるとシャシーや空力でも他所に
    遅れをとっていることを考えるとちょっと考えさせてくれとなりそうですがね。
    ここはないかな??
    いずれにしても彼のこれまでのドライバー評価を考えると今後のキャリア次第で自分の運命も大きく
    変わることでしょうからベストの選択をしてほしいものです。
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    最後にこのお方はどうなってしまうのか??
    ケータハムのグダグダっぷりはどうにもならんのですが、それは可夢偉のせいではないのですからね。
    彼にも来年のシートが確保されることを願ってやみません。
    近頃のペイドライバーの多さとその劣悪さは見るに堪えないのですからね。
    F1がドライバーレースとしての価値を取り戻すためには可夢偉のようなドライバーがいないことには
    始まらないので、なんとか生き残って欲しいのです。

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    こんにちわ、RYOです。
    今日は夕方に大雨が降りました。
    私が働く両国も向かいのビルが霞むほどの雨が降りましたが、21時過ぎまで残業で残っていたら
    キレイにやんでいました。
    週末は天候が回復するそうですが、三連休は無事確保できるか?明日明後日が勝負です。
    さて今日はF1の話。
    19901
    フェラーリのルカ・ディ・モンテゼモーロ会長がその座を退いたと報道されました。
    かつてはニキ・ラウダの時代に辣腕をふるってその名を高め、90年代に入ってからはエンツォ亡き後の
    フェラーリとフィアットを再興するべく力を尽くし、シューマッハー王朝を築き上げて長期政権を担った
    のはつい最近のことのように思えましたが・・・
    しかし、2008年にコンストラクターズタイトルを獲って以来チームは無冠の状態が続き、どのシーズンも
    出遅れるか突き放されるという苦渋に満ちたシーズンを送り続けていました。
    そして今年、フェラーリは改革を開始し、チーム代表のステファノ・ドメニカリやエンジン開発担当の
    ルカ・マルモリーニらを次々と更迭して建て直しを図っている最中だったのですがね。
    モン会長の後釜には今のチーム代表であるマルコ・マティアッチがついて、次のチーム代表として
    メルセデスからボブ・ベルを招くという記事も出てきました。
    かくもフェラーリは大人事を敢行し、2015年以降に向けて反撃の狼煙を上げた格好となりました。
    ドライバーはどうやらアロンソ、ライコネンともに残留が濃厚となってきたので、あとはチームの基盤が
    この二人にどれだけの戦力を与えられるのかが今後の見ものとなりそうです。

    ミハエル・シューマッハーが自宅に戻ってリハビリに専念しはじめたという吉報も届いたので、
    フェラーリも首尾よく復調をして欲しいものですね。
    最後にサンタンデール銀行の会長であられたエミリオ・ボティン氏のご冥福をお祈りいたします。

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    こんにちわ、RYOです。
    ゲルググはまたしても進みませなんだ・・・
    そこで今回は少ない時間を使って気になる話を整頓したいと思います。
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    今回は「現代F1の盟主たるフェルナンド・アロンソはどこへいく?」
    アロンソがフェラーリに入ったのは2010年からでした。
    チーム入りした年にいきなりチャンピオン争いを演じ、それから幾度となくライバルに劣るマシンに
    鞭を入れて勝利を手にしてきました。
    しかし、いずれの年もチャンピオン獲得には至らずに終わりました。
    そんな彼が今年のシーズン内ストーブリーグの主役になっているのです。
    報道では2016年までの契約を有していながら、フェラーリのパフォーマンスに満足できない場合は
    自分の契約を抹消する権利を彼は持っているといわれています。
    チームもそしてアロンソ本人も火消しに余念がないですが、マクラーレンのロン・デニスと会合を持った
    とかホンダがアロンソの獲得を望んでいるとか噂は噂を呼ぶようです。
    それでも2015年はアロンソとライコネンのラインナップが変わる可能性は低いと思われます。
    しかし、フェラーリがこのまま低空飛行を続けてしまうのに付き合うアロンソというのも・・・
    贅沢な悩みかもしれませんが、2015年シーズンが今年よりももっと面白いものになるためには、
    彼にもっと活躍して欲しい!
    そのために正しいチョイスをしてほしいと一ファンとして思うのであります。

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