こんにちわ、RYOです。
今日は残り4戦となったF1グランプリ 第18戦 アメリカGPを振り返ります。
広大なテキサスの大地に作られた勇壮な姿、これがサーキットオブジアメリカであります。
予選はメルセデスが1-2を独占するいつものパターン。
まるであの1988年のマクラーレン・ホンダのようですが、ここのところのドライバー同士の争いが
あのセナプロ決戦の様相を呈しているように思えてなりません。
かくしてレースはスタートします。
スタートで失態を犯し続けていたハミルトンも今回ばかりは成功させて逃げの体勢に。
2位にはレッドブルのリカルドがロズベルグを抜いてポジションアップを果たします。
その間にいきなりアクシデントに見舞われるドライバーも・・・
ウィリアムズのボッタスとフォースインディアのヒュルケンベルクがぶつかれば、ペレスはサインツに
追突されて順位を落とすなど、レースは序盤から荒れた展開をみせます。
レースがさらに荒れだすのは26周目。
フェルスタッペンがピットインしてくると、なんとレッドブルのピットにはタイヤが用意されていない!?
どうやら失態の原因はチームが予期していないタイミングでフェルスタッペンが勝手にピットインして
きたことにあったと、ヘルムート・マルコが後に述懐しています。
フェルスタッペンはこのあとレースに復帰するもエンジントラブルに見舞われてリタイアすることに・・・
それが引き金となって、VSCが入ったことによって生じた混乱で僚友リカルドがロズベルグに
抜かれるといういらない展開にまで発展してしまいました・・・
これがなければリカルドの2位は硬かっただけに、とんだ背信行為となったということです。
そしてフェラーリも歯車が狂いだしていきます。
ライコネンが39周目にピットインして、タイヤを交換してピットアウトするとタイヤが!
これはタイヤが装着しきれていないうちにピットアウトしてしまったのが原因ですが、
ライコネンに非はありません、チームがおかしいのです。
ここのところチーム戦略で痛い思いをし続けているライコネン。
このトラブルでリタイアという憂き目にあってしまいました。
来季の契約延長は喜ばしいですが、こんなチームに留まるのがライコネンにとっていいことなのか?
と思いたくなるような1シーンとなりました。
そして56周にわたるレースは終始トップを守り続けたハミルトンが1位でチェッカーを受けました。
2位にはロズベルグが入り、これで両者のポイント差は26になりました。
残り3戦でこの差はロズベルグに有利です。
対するハミルトンは3連勝しても逆転できないだけに、少々分が悪い展開です。
1989年のセナプロ対決も同じような展開でしたので、決着だけはどうか正々堂々としたものに
なってほしいと願うばかりです。
レースの結果は以下のサイトを参照してください。
参照:2016 FORMULA 1 UNITED STATES GRAND PRIX - Race
それでは各トピックをさらってみましょう。
まずはレース前の合同記者会見。
報道陣とひと悶着あるハミルトン、イタリアのメディアに叩かれているベッテル、そして来季のシートを
めぐって去就が噂される面々がそろいました。
皆一様に硬い表情をしていました。
そんな方々とは対照的だったのがアロンソ。
なんと5位入賞を果たしたのです!
日本で散々だっただけに嬉しい結果となりましたが、アロンソはこの結果に満足してはならないと
兜の緒を締めるかのようなコメントを残しています。
来季のマクラーレンをめぐる噂も多々出てきているわけで、チーム体制、スポンサー、そして開発と
好循環に持ち込めるようにしたいところですね。
じゃないとアロンソがF1から出て行ってしまうかもしれないのですから・・・・
今季から参戦を開始し、母国へと凱旋したハースF1。
グロージャンが10位でフィニッシュし、1ポイントをゲットできました。
序盤は元気だったのに、今では一つ前を行くトロロッソにも離されて下位チームの仲間入り。
来季はルノーも成績をあげてくることが考えられるとなると、ビリ争いをするチームに成り下がる
恐れも出てくるってなワケで、早急な建て直しをしなくてはならないでしょう。
にしても今年はフェラーリに関連するチームはヒドイな・・・
アメリカが終わると次はメキシコです。
残りは3戦、ドライバーズタイトルはどっちに転がり込むのか!?
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今日は残り4戦となったF1グランプリ 第18戦 アメリカGPを振り返ります。
広大なテキサスの大地に作られた勇壮な姿、これがサーキットオブジアメリカであります。
予選はメルセデスが1-2を独占するいつものパターン。
まるであの1988年のマクラーレン・ホンダのようですが、ここのところのドライバー同士の争いが
あのセナプロ決戦の様相を呈しているように思えてなりません。
かくしてレースはスタートします。
スタートで失態を犯し続けていたハミルトンも今回ばかりは成功させて逃げの体勢に。
2位にはレッドブルのリカルドがロズベルグを抜いてポジションアップを果たします。
その間にいきなりアクシデントに見舞われるドライバーも・・・
ウィリアムズのボッタスとフォースインディアのヒュルケンベルクがぶつかれば、ペレスはサインツに
追突されて順位を落とすなど、レースは序盤から荒れた展開をみせます。
レースがさらに荒れだすのは26周目。
フェルスタッペンがピットインしてくると、なんとレッドブルのピットにはタイヤが用意されていない!?
どうやら失態の原因はチームが予期していないタイミングでフェルスタッペンが勝手にピットインして
きたことにあったと、ヘルムート・マルコが後に述懐しています。
フェルスタッペンはこのあとレースに復帰するもエンジントラブルに見舞われてリタイアすることに・・・
それが引き金となって、VSCが入ったことによって生じた混乱で僚友リカルドがロズベルグに
抜かれるといういらない展開にまで発展してしまいました・・・
これがなければリカルドの2位は硬かっただけに、とんだ背信行為となったということです。
そしてフェラーリも歯車が狂いだしていきます。
ライコネンが39周目にピットインして、タイヤを交換してピットアウトするとタイヤが!
これはタイヤが装着しきれていないうちにピットアウトしてしまったのが原因ですが、
ライコネンに非はありません、チームがおかしいのです。
ここのところチーム戦略で痛い思いをし続けているライコネン。
このトラブルでリタイアという憂き目にあってしまいました。
来季の契約延長は喜ばしいですが、こんなチームに留まるのがライコネンにとっていいことなのか?
と思いたくなるような1シーンとなりました。
そして56周にわたるレースは終始トップを守り続けたハミルトンが1位でチェッカーを受けました。
2位にはロズベルグが入り、これで両者のポイント差は26になりました。
残り3戦でこの差はロズベルグに有利です。
対するハミルトンは3連勝しても逆転できないだけに、少々分が悪い展開です。
1989年のセナプロ対決も同じような展開でしたので、決着だけはどうか正々堂々としたものに
なってほしいと願うばかりです。
レースの結果は以下のサイトを参照してください。
参照:2016 FORMULA 1 UNITED STATES GRAND PRIX - Race
それでは各トピックをさらってみましょう。
まずはレース前の合同記者会見。
報道陣とひと悶着あるハミルトン、イタリアのメディアに叩かれているベッテル、そして来季のシートを
めぐって去就が噂される面々がそろいました。
皆一様に硬い表情をしていました。
そんな方々とは対照的だったのがアロンソ。
なんと5位入賞を果たしたのです!
日本で散々だっただけに嬉しい結果となりましたが、アロンソはこの結果に満足してはならないと
兜の緒を締めるかのようなコメントを残しています。
来季のマクラーレンをめぐる噂も多々出てきているわけで、チーム体制、スポンサー、そして開発と
好循環に持ち込めるようにしたいところですね。
じゃないとアロンソがF1から出て行ってしまうかもしれないのですから・・・・
今季から参戦を開始し、母国へと凱旋したハースF1。
グロージャンが10位でフィニッシュし、1ポイントをゲットできました。
序盤は元気だったのに、今では一つ前を行くトロロッソにも離されて下位チームの仲間入り。
来季はルノーも成績をあげてくることが考えられるとなると、ビリ争いをするチームに成り下がる
恐れも出てくるってなワケで、早急な建て直しをしなくてはならないでしょう。
にしても今年はフェラーリに関連するチームはヒドイな・・・
アメリカが終わると次はメキシコです。
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