こんにちわ、RYOです。
今日はF1 シンガポールGPを振り返りたいと思います。

夜のシンガポール市街地を舞台に行われる幻想的なレースです。
2008年が初開催ですから、かれこれ9回も行われてきて今やすっかりおなじみになりました。

素晴らしいロケーションの中をF1マシンがゆく姿は時が移ろえど、カッコイイものですね。
市街地コースなので、モナコよろしく抜きどころが限られてくるので、予選でのグリッドが
勝敗を大きく左右してきます。
その予選で他を寄付けずポールをゲットしたのはこの人。

ロズベルグでした。
ここのところの好調ぶりはまるで『神ってる』広島カープのごとき強さです。
こういうテクニカルサーキットではシャシーバランスに優れるレッドブルも強いので、
久々に好バトルが期待されました。

レースは開始早々にフォースインディアのニコ・ヒュルケンベルグがクラッシュし、いきなりのSCラン。
この混乱でババを引いたのがマックス・フェルスタッペンで、幸運を授かったのがアロンソでした。
その後は大きな混乱もなくレースは進み、トップのロズベルグとそれを追うダニエル・リカルドの
接戦は最後の最後まで続きましたが、結局はロズベルグが逃げ切り優勝!

ロズベルグはここでもその強さを発揮し、ライバルたるハミルトンをついに逆転しました。
それでは決勝結果をみていきましょう。
参照ページ:http://www.formula1.com/en/results.html/2016/races/951/singapore/race-result.html
さてその他のトピックもおさらいしていきましょう。
このレースで八面六臂の活躍といえばこの人、リカルドです。

一時期はフェルスタッペンに押され気味だった彼も、今ではこの笑顔を取り戻しました。
PUの差が縮まるテクニカルサーキットでは絶対王者メルセデスに一泡吹かせられるだけに
日本やブラジルなどでも活躍を期待したいのですが、彼曰く「最大のチャンス」だったのは
このシンガポールだったようで、事実上の白旗をあげたも同じですね。
来季はレギュレーションの大幅変更により、レッドブルに再び勝機が戻ってくる可能性が
大きいのでそれに期待しましょうかね。

続いてはマクラーレン・ホンダ陣営。
バトンは完走となりませんでしたが、アロンソは7位をゲットしてみせました。
まだまだトップ争いを演じるには遠いようですが、このチームもまた来季に期待が持てそうです。
最後はこの方。

ハースのエステバン・グティエレス。
今季未だノーポイントで、今回も10位入賞に一歩届かなかった彼ですが、
今回スポットライトを皮肉な形で浴びることになってしまいました。
事の発端はメルセデスのトト・ウォルフのコメントにありました。
ウォルフ 「コンマ1秒を争うレースの優勝争いが繰り広げられているというのに、
のんきにクルージングしている者が邪魔するというのはどうなのだろう。
それも、いつも同じ人物だ」
その同じ人物というのがこのグティエレスなのです。
彼は周回遅れのマシンにコースを譲れという青旗を無視する傾向があり、それについてウォルフが
苦言を呈したというわけです。
このレースではロズベルグとリカルドのトップ争いがグティエレスとマッサのバトルに追いついた
場面でそのようなシーンが見られましたし、それ以前にはハンガリーGPでハミルトンが
グティエレスに対して腕を振り上げることもありました。
これに対してハースサイドはグティエレスを擁護しています。
そして当のグティエレス本人はといいますと、
グティエレス 「公の場で僕を笑いものにするなんて、フェアじゃないじゃないか」
「本人のいないところで、(しかも)公の場で言うんじゃなく、僕のところへ来て
直接言ってくれればいいものを。言いたいことがあるんなら、僕に話せばいいだろう。
僕がオープンな人間だってことは彼も知っているはずだ。
何かを隠すような人間じゃないってことは知っているはずなのに」
今日はF1 シンガポールGPを振り返りたいと思います。

夜のシンガポール市街地を舞台に行われる幻想的なレースです。
2008年が初開催ですから、かれこれ9回も行われてきて今やすっかりおなじみになりました。

素晴らしいロケーションの中をF1マシンがゆく姿は時が移ろえど、カッコイイものですね。
市街地コースなので、モナコよろしく抜きどころが限られてくるので、予選でのグリッドが
勝敗を大きく左右してきます。
その予選で他を寄付けずポールをゲットしたのはこの人。

ロズベルグでした。
ここのところの好調ぶりはまるで『神ってる』広島カープのごとき強さです。
こういうテクニカルサーキットではシャシーバランスに優れるレッドブルも強いので、
久々に好バトルが期待されました。

レースは開始早々にフォースインディアのニコ・ヒュルケンベルグがクラッシュし、いきなりのSCラン。
この混乱でババを引いたのがマックス・フェルスタッペンで、幸運を授かったのがアロンソでした。
その後は大きな混乱もなくレースは進み、トップのロズベルグとそれを追うダニエル・リカルドの
接戦は最後の最後まで続きましたが、結局はロズベルグが逃げ切り優勝!

ロズベルグはここでもその強さを発揮し、ライバルたるハミルトンをついに逆転しました。
それでは決勝結果をみていきましょう。
Pos | Driver | Time/Retired | Pts | ||
---|---|---|---|---|---|
1 | 1:55:48.950 | 25 | |||
2 | +0.488s | 18 | |||
3 | +8.038s | 15 | |||
4 | +10.219s | 12 | |||
5 | +27.694s | 10 | |||
6 | +71.197s | 8 | |||
7 | +89.198s | 6 | |||
8 | +111.062s | 4 | |||
9 | +111.557s | 2 | |||
10 | +119.952s | 1 | |||
11 | +1 lap | 0 | |||
12 | +1 lap | 0 | |||
13 | +1 lap | 0 | |||
14 | +1 lap | 0 | |||
15 | +1 lap | 0 | |||
16 | +1 lap | 0 | |||
17 | +1 lap | 0 | |||
18 | +2 laps | 0 | |||
NC | DNF | 0 | |||
NC | DNF | 0 | |||
NC | DNF | 0 | |||
NC | DNS | 0 |
さてその他のトピックもおさらいしていきましょう。
このレースで八面六臂の活躍といえばこの人、リカルドです。

一時期はフェルスタッペンに押され気味だった彼も、今ではこの笑顔を取り戻しました。
PUの差が縮まるテクニカルサーキットでは絶対王者メルセデスに一泡吹かせられるだけに
日本やブラジルなどでも活躍を期待したいのですが、彼曰く「最大のチャンス」だったのは
このシンガポールだったようで、事実上の白旗をあげたも同じですね。
来季はレギュレーションの大幅変更により、レッドブルに再び勝機が戻ってくる可能性が
大きいのでそれに期待しましょうかね。

続いてはマクラーレン・ホンダ陣営。
バトンは完走となりませんでしたが、アロンソは7位をゲットしてみせました。
まだまだトップ争いを演じるには遠いようですが、このチームもまた来季に期待が持てそうです。
最後はこの方。

ハースのエステバン・グティエレス。
今季未だノーポイントで、今回も10位入賞に一歩届かなかった彼ですが、
今回スポットライトを皮肉な形で浴びることになってしまいました。
事の発端はメルセデスのトト・ウォルフのコメントにありました。
ウォルフ 「コンマ1秒を争うレースの優勝争いが繰り広げられているというのに、
のんきにクルージングしている者が邪魔するというのはどうなのだろう。
それも、いつも同じ人物だ」
その同じ人物というのがこのグティエレスなのです。
彼は周回遅れのマシンにコースを譲れという青旗を無視する傾向があり、それについてウォルフが
苦言を呈したというわけです。
このレースではロズベルグとリカルドのトップ争いがグティエレスとマッサのバトルに追いついた
場面でそのようなシーンが見られましたし、それ以前にはハンガリーGPでハミルトンが
グティエレスに対して腕を振り上げることもありました。
これに対してハースサイドはグティエレスを擁護しています。
そして当のグティエレス本人はといいますと、
グティエレス 「公の場で僕を笑いものにするなんて、フェアじゃないじゃないか」
「本人のいないところで、(しかも)公の場で言うんじゃなく、僕のところへ来て
直接言ってくれればいいものを。言いたいことがあるんなら、僕に話せばいいだろう。
僕がオープンな人間だってことは彼も知っているはずだ。
何かを隠すような人間じゃないってことは知っているはずなのに」
「彼が公然とそんな話をしたということに失望したよ」
と怒りを露にしています。
ってアンタが通せんぼジジイみたいになってるケースが散見されるから言われてるってのに。
グティエレスの気持ちもわからなくはないですが、せっかくの好バトルに水を差されては
見る側からすれば大迷惑なわけですから、正直自重を促しておきませんとね。
相棒のグロージャンはしっかりと結果を残しているのですから、つまらない指摘をうけないためにも
結果を示すことが彼にとっての急務であると言えるでしょう。
さぁ、シンガポールを後にしたF1サーカスは一路マレーシアへと移ります。
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