こんにちわ、RYOです。
今回はF1GP 第11戦 ハンガリーGPを振り返ります。
このハンガロリンクというサーキットはとにかく抜けないサーキットとして知られます。
ということはモナコと同じく予選の順位が勝敗を大きく分けます。
予選はヤッパリというか、メルセデスの2人が1-2を占めまして、そのあとをレッドブルが追うカタチ。
興味深いのはマクラーレン・ホンダ勢が4列目を占めてみせたということです。
低速サーキットということもあって、PUの差が出にくいということは期待できるのか?
それと予選中の天候変化でQ1のタイム差がすごいことになっていたのですが、
どのマシンもフリー走行のタイムが鑑みられて決勝には問題なく進めていたようです。
(だったら107%ルールいらなくね?)
さて日はあけて決勝日はドライコンディションの中スタートしました。
レースはスタート早々にハミルトンがしかけてトップを奪取します。
それからほどなくして5周目にバトンのマクラーレンにトラブル発生。
ハイドロリックトラブルでピットインかと思われましたが、チームからの指示でコースにとどまります。
この無線での指示が規約に違反ということでドライブスルーペナルティが科せられてしまいました。
本当にこの規約は誰が得するのか疑問ですね。
その後のレースは大きな波乱もなく、順位も上位はほぼ変動なく進みレースは終盤へ。
55周目のライコネンとフェルスタッペンのバトルがこのレースのハイライトにして、
大きな論争へと発展していくことになります。
DRSを作動させてオーバーテイクを試みるライコネンに対して、フェルスタッペンはマシンを
左右に振ってブロックし、その結果両車は接触しライコネンのマシンのフロントウイングが破損します。
勝負はこれで決着がつきましたが、この鬼ブロックに対して当事者のライコネンに加え
アロンソやバトンといった面々もフェルスタッペンを批判しています。
さてその後はレースも落ち着いてしまい、トップはハミルトンのままフィニッシュとなりました。
これでハミルトンは7月に入って土付かずの3連勝。
ランキングでもロズベルグを抜いて今シーズンはじめてトップに躍り出ることになりました。
今や破竹の勢いを見せるハミルトン。
対するロズベルグに反撃の機会は訪れるのでしょうか?
では結果をみていきましょう。
上位はメルセデス、フェラーリ、レッドブルの3強が分け合う結果となりました。
ここで注目したいのが7位フィニッシュのアロンソです。
久々のポイントゲットです。
ホンダのPUもパワーの向上が感じられているようで、ここのところ機嫌はよいみたいです。
ドイツでもこの勢いを維持できるかどうか?
そして忘れてはならないのがこの方。
ライコネンへの鬼ブロックで周囲のヒートを買ってしまったタッペン坊や。
彼はレースから数日経った後にこう残しています。
「僕らは休日のドライブを楽しんでいるんじゃなく、戦っているんだ。
それが僕のレースに対するアプローチだ。
みんな戦ってポイントを取るためにいるんだよ。
セナとプロストだったらきっと認めてくれただろうにね」
大した自信ですね~。
こういうところに大器の片鱗を感じるわけですが、最後の一文には違和感を覚えますね。
むしろセナならばレース後に怒鳴り込んでくるのが思い浮かびますし、
プロストならばコントロールタワーに直行し、フェルスタッペンの非をレースディレクターに
直訴していたことでしょうからね。
それでもライコネンの猛追を振り切って5位入賞は立派です。
それとは真逆に存在感を感じられなくなっているのがこの人。
ダニール・クビアト。
トロロッソ降格以降、いいところがなくサッパリ。
このままいってしまうと来季のシートは無い??
今後の去就が気になってきました。
さて次戦は間髪いれずドイツに舞台を移します。
コースが改められたホッケンハイムではどんなレースが展開されるのでしょうか?
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気が向いたらコメント欄に書き込みもしていってくださ~い。 m(_ _)m
今回はF1GP 第11戦 ハンガリーGPを振り返ります。
このハンガロリンクというサーキットはとにかく抜けないサーキットとして知られます。
ということはモナコと同じく予選の順位が勝敗を大きく分けます。
予選はヤッパリというか、メルセデスの2人が1-2を占めまして、そのあとをレッドブルが追うカタチ。
興味深いのはマクラーレン・ホンダ勢が4列目を占めてみせたということです。
低速サーキットということもあって、PUの差が出にくいということは期待できるのか?
それと予選中の天候変化でQ1のタイム差がすごいことになっていたのですが、
どのマシンもフリー走行のタイムが鑑みられて決勝には問題なく進めていたようです。
(だったら107%ルールいらなくね?)
さて日はあけて決勝日はドライコンディションの中スタートしました。
レースはスタート早々にハミルトンがしかけてトップを奪取します。
それからほどなくして5周目にバトンのマクラーレンにトラブル発生。
ハイドロリックトラブルでピットインかと思われましたが、チームからの指示でコースにとどまります。
この無線での指示が規約に違反ということでドライブスルーペナルティが科せられてしまいました。
本当にこの規約は誰が得するのか疑問ですね。
その後のレースは大きな波乱もなく、順位も上位はほぼ変動なく進みレースは終盤へ。
55周目のライコネンとフェルスタッペンのバトルがこのレースのハイライトにして、
大きな論争へと発展していくことになります。
DRSを作動させてオーバーテイクを試みるライコネンに対して、フェルスタッペンはマシンを
左右に振ってブロックし、その結果両車は接触しライコネンのマシンのフロントウイングが破損します。
勝負はこれで決着がつきましたが、この鬼ブロックに対して当事者のライコネンに加え
アロンソやバトンといった面々もフェルスタッペンを批判しています。
さてその後はレースも落ち着いてしまい、トップはハミルトンのままフィニッシュとなりました。
これでハミルトンは7月に入って土付かずの3連勝。
ランキングでもロズベルグを抜いて今シーズンはじめてトップに躍り出ることになりました。
今や破竹の勢いを見せるハミルトン。
対するロズベルグに反撃の機会は訪れるのでしょうか?
では結果をみていきましょう。
Pos | Driver | Time/Retired | Pts | ||
---|---|---|---|---|---|
1 | 1:40:30.115 | 25 | |||
2 | +1.977s | 18 | |||
3 | +27.539s | 15 | |||
4 | +28.213s | 12 | |||
5 | +48.659s | 10 | |||
6 | +49.044s | 8 | |||
7 | +1 lap | 6 | |||
8 | +1 lap | 4 | |||
9 | +1 lap | 2 | |||
10 | +1 lap | 1 | |||
11 | +1 lap | 0 | |||
12 | +1 lap | 0 | |||
13 | +1 lap | 0 | |||
14 | +1 lap | 0 | |||
15 | +1 lap | 0 | |||
16 | +1 lap | 0 | |||
17 | +1 lap | 0 | |||
18 | +2 laps | 0 | |||
19 | +2 laps | 0 | |||
20 | +2 laps | 0 | |||
21 | +2 laps | 0 | |||
NC | DNF | 0 |
ここで注目したいのが7位フィニッシュのアロンソです。
久々のポイントゲットです。
ホンダのPUもパワーの向上が感じられているようで、ここのところ機嫌はよいみたいです。
ドイツでもこの勢いを維持できるかどうか?
そして忘れてはならないのがこの方。
ライコネンへの鬼ブロックで周囲のヒートを買ってしまったタッペン坊や。
彼はレースから数日経った後にこう残しています。
「僕らは休日のドライブを楽しんでいるんじゃなく、戦っているんだ。
それが僕のレースに対するアプローチだ。
みんな戦ってポイントを取るためにいるんだよ。
セナとプロストだったらきっと認めてくれただろうにね」
大した自信ですね~。
こういうところに大器の片鱗を感じるわけですが、最後の一文には違和感を覚えますね。
むしろセナならばレース後に怒鳴り込んでくるのが思い浮かびますし、
プロストならばコントロールタワーに直行し、フェルスタッペンの非をレースディレクターに
直訴していたことでしょうからね。
それでもライコネンの猛追を振り切って5位入賞は立派です。
それとは真逆に存在感を感じられなくなっているのがこの人。
ダニール・クビアト。
トロロッソ降格以降、いいところがなくサッパリ。
このままいってしまうと来季のシートは無い??
今後の去就が気になってきました。
さて次戦は間髪いれずドイツに舞台を移します。
コースが改められたホッケンハイムではどんなレースが展開されるのでしょうか?
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