こんにちわ、RYOです。
F1グランプリ7月の4連戦は2回戦のイギリスを迎えました。
イギリスといえば多くのF1チームが軒を連ねるだけあって、意地の張り合いは見ものです。
チャンピオン争いの主役たるハミルトンにとっても母国GPとなるので、気合が入っていました。
レースはポールのハミルトンを先頭にスタートするかと思いきや、先日のルマン24時間レースのごとく
セーフティカー先導のフォーメーションラップが続きます。
レースは5周目に入ってセーフティカーが引っ込むとレースが再開されます。
序盤はメルセデスの2台とレッドブルのマックス・フェルスタッペンが引っ張ります。
やがてコースが乾き始めると各車続々とタイヤを替えるも、大きな波乱は起こらずに
おとなしいレースが続いていきました。
そしてレースが終わりを迎えようとしていたときに、2位のニコ・ロズベルグのマシンにトラブル発生。
ギアボックスのトラブルに対してメルセデス陣営はロズベルグに7速ギアを使わないよう
無線で通達を送り、ロズベルグは事なきを得てレースはメルセデスの1-2でフィニッシュしました。
それでは結果を見てみましょう。
勝ったのはハミルトン!
故郷に錦を飾る勝利となりました。
が、2位に入ったのはレッドブルのフェルスタッペンでした。
先述した無線での通達がドライバーアシストに当たるとして、ペナルティを課されたため
ロズベルグは10秒加算でフェルスタッペンに前をゆかれる結果となったのでした。
ロズベルグにとっては痛い3位です。
これでハミルトンとの差はついに1点差にまで詰め寄られることになってしまいました。
まだPUの使用数では優位に立っておりますが、そのハンデすら跳ね返してきたハミルトンの勢いに
ここ最近は飲まれっぱなしですね。
果たしてロズベルグに反撃のチャンスは巡ってくるのでしょうか?
さてこのイギリスGPはトップ争いこそ白熱したものの、下位の争いは盛り上がりに欠けました。
ここのところ不調続きのフェラーリ。
レースでもメルセデスとレッドブルに置いていかれてしまいました。
ライコネンが調子を取り戻し、ついにベッテルをリードするようになりましたが、
ではベッテルは何故不調に喘ぎ続けているのか?
タイヤに泣かされたり、ギアボックスが壊れたりと不調というか不運が続いているのかな?
しかしフェラーリのマシンの戦闘力がトップ2から離されているのは確かなようで、
チーム代表らもそのことは認識している模様です。
ならば打開策はないものでしょうか?
跳ね馬の迷走が徐々にではありますが始まりつつあるようです・・・
そして母国GPといえばマクラーレンです。
アロンソがQ3に進出し、10位グリッドからのスタートでしたが結果は2台ともポイント圏外のまま
完走しただけに終わりました。
またしてもトップから1周遅れでのフィニッシュです。
マシンの信頼性も上がり、ウィリアムズやトロロッソ、フォースインディアら中団グループと
戦えるようになったのはいいのでしょうが、それで満足していてはいけません。
我々F1ファンはトップ争いをするマクラーレン・ホンダを見たいのですから。
最後はこのチーム。
ザウバーです。
前回のレースでマノーが入賞したことで、唯一の無得点チームという汚辱にまみれました。
無論このイギリスでもいいところなく終わりましたが、チームには希望の光が差しているそうな。
なんでもチームの売却先が見つかったという報道がされているのです。
モニシャ某さんからすれば地獄で仏に会った気持ちなのでしょうが、その交渉はうまくいくのかな?
ザウバーの現状は目も当てられないようなもの(2012年のヒスパニアのごとく)ですが、
参戦するチームが減るのはやっぱり寂しいものですからね。
いいところに買われて戦闘力を取り戻し、かつてのBMW時代のようにトップ争いに絡んで欲しいと
思いつつ筆をおきます。
さて次回は24日のハンガリーGPです。
低速コーナーが連続するコースだけにレッドブルやマクラーレンにもチャンスは巡ってくるか?
大いに期待しつつその日を待ちましょう。
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F1グランプリ7月の4連戦は2回戦のイギリスを迎えました。
イギリスといえば多くのF1チームが軒を連ねるだけあって、意地の張り合いは見ものです。
チャンピオン争いの主役たるハミルトンにとっても母国GPとなるので、気合が入っていました。
レースはポールのハミルトンを先頭にスタートするかと思いきや、先日のルマン24時間レースのごとく
セーフティカー先導のフォーメーションラップが続きます。
レースは5周目に入ってセーフティカーが引っ込むとレースが再開されます。
序盤はメルセデスの2台とレッドブルのマックス・フェルスタッペンが引っ張ります。
やがてコースが乾き始めると各車続々とタイヤを替えるも、大きな波乱は起こらずに
おとなしいレースが続いていきました。
そしてレースが終わりを迎えようとしていたときに、2位のニコ・ロズベルグのマシンにトラブル発生。
ギアボックスのトラブルに対してメルセデス陣営はロズベルグに7速ギアを使わないよう
無線で通達を送り、ロズベルグは事なきを得てレースはメルセデスの1-2でフィニッシュしました。
それでは結果を見てみましょう。
Pos | Driver | Time/Retired | Pts | ||
---|---|---|---|---|---|
1 | 1:34:55.831 | 25 | |||
2 | +8.250s | 18 | |||
3 | +16.911s | 15 | |||
4 | +26.211s | 12 | |||
5 | +69.743s | 10 | |||
6 | +76.941s | 8 | |||
7 | +77.712s | 6 | |||
8 | +85.858s | 4 | |||
9 | +91.654s | 2 | |||
10 | +92.600s | 1 | |||
11 | +1 lap | 0 | |||
12 | +1 lap | 0 | |||
13 | +1 lap | 0 | |||
14 | +1 lap | 0 | |||
15 | +1 lap | 0 | |||
16 | +1 lap | 0 | |||
17 | DNF | 0 | |||
NC | DNF | 0 | |||
NC | DNF | 0 | |||
NC | DNF | 0 | |||
NC | DNF | 0 | |||
NC | DNF | 0 |
故郷に錦を飾る勝利となりました。
が、2位に入ったのはレッドブルのフェルスタッペンでした。
先述した無線での通達がドライバーアシストに当たるとして、ペナルティを課されたため
ロズベルグは10秒加算でフェルスタッペンに前をゆかれる結果となったのでした。
ロズベルグにとっては痛い3位です。
これでハミルトンとの差はついに1点差にまで詰め寄られることになってしまいました。
まだPUの使用数では優位に立っておりますが、そのハンデすら跳ね返してきたハミルトンの勢いに
ここ最近は飲まれっぱなしですね。
果たしてロズベルグに反撃のチャンスは巡ってくるのでしょうか?
さてこのイギリスGPはトップ争いこそ白熱したものの、下位の争いは盛り上がりに欠けました。
ここのところ不調続きのフェラーリ。
レースでもメルセデスとレッドブルに置いていかれてしまいました。
ライコネンが調子を取り戻し、ついにベッテルをリードするようになりましたが、
ではベッテルは何故不調に喘ぎ続けているのか?
タイヤに泣かされたり、ギアボックスが壊れたりと不調というか不運が続いているのかな?
しかしフェラーリのマシンの戦闘力がトップ2から離されているのは確かなようで、
チーム代表らもそのことは認識している模様です。
ならば打開策はないものでしょうか?
跳ね馬の迷走が徐々にではありますが始まりつつあるようです・・・
そして母国GPといえばマクラーレンです。
アロンソがQ3に進出し、10位グリッドからのスタートでしたが結果は2台ともポイント圏外のまま
完走しただけに終わりました。
またしてもトップから1周遅れでのフィニッシュです。
マシンの信頼性も上がり、ウィリアムズやトロロッソ、フォースインディアら中団グループと
戦えるようになったのはいいのでしょうが、それで満足していてはいけません。
我々F1ファンはトップ争いをするマクラーレン・ホンダを見たいのですから。
最後はこのチーム。
ザウバーです。
前回のレースでマノーが入賞したことで、唯一の無得点チームという汚辱にまみれました。
無論このイギリスでもいいところなく終わりましたが、チームには希望の光が差しているそうな。
なんでもチームの売却先が見つかったという報道がされているのです。
モニシャ某さんからすれば地獄で仏に会った気持ちなのでしょうが、その交渉はうまくいくのかな?
ザウバーの現状は目も当てられないようなもの(2012年のヒスパニアのごとく)ですが、
参戦するチームが減るのはやっぱり寂しいものですからね。
いいところに買われて戦闘力を取り戻し、かつてのBMW時代のようにトップ争いに絡んで欲しいと
思いつつ筆をおきます。
さて次回は24日のハンガリーGPです。
低速コーナーが連続するコースだけにレッドブルやマクラーレンにもチャンスは巡ってくるか?
大いに期待しつつその日を待ちましょう。
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