こんにちわ、RYOです。
7月はいろいろと忙しい月となりそうです。
それはF1とて同じこと。
それではF1GP第9戦 オーストリアグランプリを振り返っていきましょう。

かつてのエステルライヒリンク/A1リンクがレッドブルリンクとして生まれ変わり、
F1カレンダーに戻ってきて早3年が過ぎました。
その間メルセデスが猛威を振るってきましたが、今回はどうなることでしょうか?

レースは終始メルセデスがリードしますが、波乱はファイナルラップに待っていました。
トップをゆくロズベルグに急接近するハミルトンのマシンが錯綜し、ロズベルグのマシンから
フロントウイングが脱落!!

ロズベルグはそのままズルズルと後退し、フェルスタッペンとライコネンに抜かれてしまいました。

勝利はハミルトンの手に落ちました。
それでは結果を見てみましょう。
いつかみたメルセデスの同士討ちがまたしても起こってしまいました。

ここまで来てもハミルトンとロズベルグの関係は“良好”なままでいられるのでしょうか?

タイトル争いの主役たるこの2人の関係が今後のレースにどんな影響を与えるのか。
私としてはもっとガッツンガッツンにやり合って欲しいんですけどね。
これについて、レッドブルのクリスチャン・ホーナーが何事か申しておりましたが、
数年前のレッドブルもドライバー同士の諍いでずいぶんと悩まされていたものでした。
その時の収拾の仕方を思い返すと、レッドブルにはちょっと黙っていて欲しいと思います。
そしてそのレッドブルは漁夫の利を掠め取るかのごとくタッペン坊やが2位をゲット!

この日のドライバーオブザデーにも輝いたマックス・フェルスタッペン。
ベテランのライコネンの猛追撃を受けながらも、自分のポジションを守りつつレースをまとめての
2位表彰台ですから、この若者の巧みなレースコントロールはもはや説明も必要ないものです。
かえって、フェラーリはどうか?

ライコネンの3位表彰台ゲットよりも、ベッテルのリタイアの方が大きいのではないでしょうか?
ベッテルの無得点レースはこれで何度目となるのか、ライコネンと同点ということになりました。
レッドブルが好調さを取り戻しつつあるのに対して、フェラーリの不調はかなり顕著なものと
なっているようです。
イマイチ強さを発揮しきれない今のフェラーリです。
そんな跳ね馬さんを尻目に歓喜に包まれたチームも複数ありました。
まずはマクラーレン・ホンダ。

ジェンソン・バトンの予選での好結果をそのまま決勝で持ち帰ってのシングルフィニッシュです。
トップと同一ラップでゴールできたというのも嬉しいことではないのでしょうか?
次回は母国であるイギリスGPですから、この好調の波を維持して欲しいところですね。

お次はハース。
開幕直後はなかなかの走りを見せてくれていたのに、ここ2ヶ月は元気のなかったハースでしたが
久々にシングルフィニッシュをキメてくれました。
ライバルでもあるトロロッソの猛撃を凌ぎきり、7位でゴールです。
最後はこのチーム。

テールエンダー・マノーが10位入賞をきめました!
パスカル・ウェーレインが2年前のモナコ以来の入賞を果たしたのです!!
(鈴鹿の事故がもとで亡くなったジュール・ビアンキの入賞以来2度目)
メルセデスのPUを手に入れて戦闘力の向上が叫ばれていたのに、なかなか芽が出なかったのですが
ついに開花したといってよいでしょう。
ウェーレインの株も上がったことでしょうし、今後が楽しみです。
(そのぶんザウバーの今後が心配です)
最後に来年から導入が決まったハローについてです。

上記にあったように、2014年の鈴鹿でのレースでアクシデントに見舞われ、命を落とした
ジュール・ビアンキの悲劇を鑑み、安全対策に乗り出してきた結果として
ドライバーを保護する構造体のハローが出てきました。
まだその安全性がどれほどのものなのかハッキリとしませんが、私個人としてはこのハローの
導入には待ったをかけたいと思っています。
こんなハリボテのようなものでドライバーを守りきれるのか、という疑念は晴れませんし
2009年のマッサの事故のように細かい部品が飛び込んできたら防ぎきれるのでしょうか?
また、ビアンキのようにコクピットに直撃してくるようなケースの場合、ハロー自体がドライバーを
傷つけることになるのではないのか、ということも考えられるのです。
そしてなによりもダサいです!!
ちょうど20年前に導入されたドライバー保護の構造体として、ヘッドプロテクターがあります。

フェラーリのF310

ベネトンのB196

ウィリアムズのFW18
上の二つなどは本当にカッコ悪いですよね。
これ以上マシンをかっこ悪くしていいわけがありません。
なのでドライバーを保護するものとして私が推したいのが戦闘機のキャノピーです。

実車版アバンテのごとく、コクピットをキャノピーで覆ってしまえばドライバーを完全に覆うことに
なるのでタイヤだろうが、こまい部品だろうが飛んできても大丈夫。
ひっくり返っても、上からマシンがのっかかってきても耐えられるくらいの構造にできれば
何の憂いもなくなると思うのですがね~。
ドライバーの命は何物に代えがたいものですが、早急な判断が愚かな結末に繋がらないことを
切に願いつつ筆をおきます。
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7月はいろいろと忙しい月となりそうです。
それはF1とて同じこと。
それではF1GP第9戦 オーストリアグランプリを振り返っていきましょう。

かつてのエステルライヒリンク/A1リンクがレッドブルリンクとして生まれ変わり、
F1カレンダーに戻ってきて早3年が過ぎました。
その間メルセデスが猛威を振るってきましたが、今回はどうなることでしょうか?

レースは終始メルセデスがリードしますが、波乱はファイナルラップに待っていました。
トップをゆくロズベルグに急接近するハミルトンのマシンが錯綜し、ロズベルグのマシンから
フロントウイングが脱落!!

ロズベルグはそのままズルズルと後退し、フェルスタッペンとライコネンに抜かれてしまいました。

勝利はハミルトンの手に落ちました。
それでは結果を見てみましょう。
Pos | Driver | Time/Retired | Pts | ||
---|---|---|---|---|---|
1 | 1:27:38.107 | 25 | |||
2 | +5.719s | 18 | |||
3 | +6.024s | 15 | |||
4 | +26.710s | 12 | |||
5 | +30.981s | 10 | |||
6 | +37.706s | 8 | |||
7 | +44.668s | 6 | |||
8 | +47.400s | 4 | |||
9 | +1 lap | 2 | |||
10 | +1 lap | 1 | |||
11 | +1 lap | 0 | |||
12 | +1 lap | 0 | |||
13 | +1 lap | 0 | |||
14 | +1 lap | 0 | |||
15 | +1 lap | 0 | |||
16 | +1 lap | 0 | |||
17 | DNF | 0 | |||
18 | DNF | 0 | |||
19 | DNF | 0 | |||
20 | DNF | 0 | |||
NC | DNF | 0 | |||
NC | DNF | 0 |

ここまで来てもハミルトンとロズベルグの関係は“良好”なままでいられるのでしょうか?

タイトル争いの主役たるこの2人の関係が今後のレースにどんな影響を与えるのか。
私としてはもっとガッツンガッツンにやり合って欲しいんですけどね。
これについて、レッドブルのクリスチャン・ホーナーが何事か申しておりましたが、
数年前のレッドブルもドライバー同士の諍いでずいぶんと悩まされていたものでした。
その時の収拾の仕方を思い返すと、レッドブルにはちょっと黙っていて欲しいと思います。
そしてそのレッドブルは漁夫の利を掠め取るかのごとくタッペン坊やが2位をゲット!

この日のドライバーオブザデーにも輝いたマックス・フェルスタッペン。
ベテランのライコネンの猛追撃を受けながらも、自分のポジションを守りつつレースをまとめての
2位表彰台ですから、この若者の巧みなレースコントロールはもはや説明も必要ないものです。
かえって、フェラーリはどうか?

ライコネンの3位表彰台ゲットよりも、ベッテルのリタイアの方が大きいのではないでしょうか?
ベッテルの無得点レースはこれで何度目となるのか、ライコネンと同点ということになりました。
レッドブルが好調さを取り戻しつつあるのに対して、フェラーリの不調はかなり顕著なものと
なっているようです。
イマイチ強さを発揮しきれない今のフェラーリです。
そんな跳ね馬さんを尻目に歓喜に包まれたチームも複数ありました。
まずはマクラーレン・ホンダ。

ジェンソン・バトンの予選での好結果をそのまま決勝で持ち帰ってのシングルフィニッシュです。
トップと同一ラップでゴールできたというのも嬉しいことではないのでしょうか?
次回は母国であるイギリスGPですから、この好調の波を維持して欲しいところですね。

お次はハース。
開幕直後はなかなかの走りを見せてくれていたのに、ここ2ヶ月は元気のなかったハースでしたが
久々にシングルフィニッシュをキメてくれました。
ライバルでもあるトロロッソの猛撃を凌ぎきり、7位でゴールです。
最後はこのチーム。

テールエンダー・マノーが10位入賞をきめました!
パスカル・ウェーレインが2年前のモナコ以来の入賞を果たしたのです!!
(鈴鹿の事故がもとで亡くなったジュール・ビアンキの入賞以来2度目)
メルセデスのPUを手に入れて戦闘力の向上が叫ばれていたのに、なかなか芽が出なかったのですが
ついに開花したといってよいでしょう。
ウェーレインの株も上がったことでしょうし、今後が楽しみです。
(そのぶんザウバーの今後が心配です)
最後に来年から導入が決まったハローについてです。

上記にあったように、2014年の鈴鹿でのレースでアクシデントに見舞われ、命を落とした
ジュール・ビアンキの悲劇を鑑み、安全対策に乗り出してきた結果として
ドライバーを保護する構造体のハローが出てきました。
まだその安全性がどれほどのものなのかハッキリとしませんが、私個人としてはこのハローの
導入には待ったをかけたいと思っています。
こんなハリボテのようなものでドライバーを守りきれるのか、という疑念は晴れませんし
2009年のマッサの事故のように細かい部品が飛び込んできたら防ぎきれるのでしょうか?
また、ビアンキのようにコクピットに直撃してくるようなケースの場合、ハロー自体がドライバーを
傷つけることになるのではないのか、ということも考えられるのです。
そしてなによりもダサいです!!
ちょうど20年前に導入されたドライバー保護の構造体として、ヘッドプロテクターがあります。

フェラーリのF310

ベネトンのB196

ウィリアムズのFW18
上の二つなどは本当にカッコ悪いですよね。
これ以上マシンをかっこ悪くしていいわけがありません。
なのでドライバーを保護するものとして私が推したいのが戦闘機のキャノピーです。

実車版アバンテのごとく、コクピットをキャノピーで覆ってしまえばドライバーを完全に覆うことに
なるのでタイヤだろうが、こまい部品だろうが飛んできても大丈夫。
ひっくり返っても、上からマシンがのっかかってきても耐えられるくらいの構造にできれば
何の憂いもなくなると思うのですがね~。
ドライバーの命は何物に代えがたいものですが、早急な判断が愚かな結末に繋がらないことを
切に願いつつ筆をおきます。

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