こんにちわ、RYOです。
ぼちぼち赤いガンダムを開始しようかなと思いきや、来月受ける資格試験の受験票が届きまして
遊んでいるわけにもいかない現状に憂う日々です。

さて、そんな現状を受け止めつつも予約したものは受け取ってこなければなりません。
仕事帰りのホットな状態を引きずりつつも、赤羽まで行ってきました。
お目当てはこれです。
IMG_5530
ダンバインの1/48キットのドラムロとビランビーを3個ずつ大人買いです!
特にドラムロは憧れのキットでして、こうして手にするのははじめてなんです。
ホクホク顔で手に入れたのですが、店頭在庫はほとんど売切れに近い状態だったので
どんな売れ行きだったのかをマスターのコヤマさんに尋ねますと、これがすごい話になりました。
ドラムロは予約を受けた数を確保するので手一杯で、店頭にまわすことはかなわかったとのこと。
いずれダンバインのキットは今回再販がかからなかったものも含めて、またリリースされるだろうと
いう希望的観測はされているものの、争奪戦になるのは辛いものです。
そこでバンダイの生産拠点のことについて話は飛躍すると、これが面白いのなんのって!
話によると、来年くらいにマレーシアかインドネシアに生産工場を作るというのような話が持ち上がって
いるようなのですが、プラモデルメーカーが海外に生産拠点を持つということはメリットもありますが
生産が軌道に乗るまで大変な苦難が数多くあるという話も聞きました。
なんせ日本とは文化習俗に宗教までことなる人々に日本のやり方を教えなければならないのです。
それはそれは大変なことだったそうです。
かのタミヤはフィリピンのセブ島に生産工場をつくるにあたって、何から手をつけたのかというと
なんと学校をつくるところから始めたのだそうです。
そこで子どもたちに初等教育を施して、国語と算数をしっかりと叩き込み、将来の有望な人材に
育てていったといいます。
それに付随して子どもたちを学校に行かせたことで、手が空く主婦を工場で雇うという二段構え。
この活動が国に多大なる貢献を果たしたと認められ、タミヤはフィリピンの大統領から表彰を
受けましたし、現在タミヤ製品のうちの約半数がフィリピンでつくられているそうです。
バンダイもその流れに乗って、東南アジア圏にまわす分を現地で生産していくという構えなのでしょう。
また中国での商品展開は香港バンダイが現地で生産するだけにとどまらず、中国だけのガンプラ展開
(三国伝の人気の余波を受けて始まったSDガンダムのシリーズ)も開始したといいます。
COT27zMUYAI11BG
COT27zLUYAE2iww
この手のものが中国でも売られているとのこと。
プラモデルの世界もいまやグローバルな時代に突入していることを痛感しました。
そしてフィギュアの世界などでも話題になっているように、中国の人件費の高騰を受けて
多くの日系企業が生産拠点を中国から東南アジアから西の方へとシフトしつつあるようです。
今後ホットになってくるであろう国として、バングラデシュ、ミャンマー、スリランカなどが挙げられました。
バングラデシュやミャンマーは宗教や民族間問題などもありクリアしなくてはならない課題が山積されて
いるそうですが、スリランカは元英国領だったということもあって英語が通じるのと、プランテーション
などがあったことから生産活動に関する文化が根付いていること、宗教も仏教やヒンズーなどの間での
問題が解決されていることもあり、有望視されているそうな。
それにお隣はあのインドということもありますし、石油タンカーが行き来する航路がすぐ近くにあるのも
多大なメリットになるでしょうから、ここに進出した企業は今後の主権を握る可能性が高いという話になり、
そこからスズキ自動車のインドでの話へと発展していきました。
などと楽しい時間はあっという間に過ぎて、閉店時間になるまで話し込みました。
いやぁ、楽しかったなぁ。
今夜は気持ちよく眠りにつけそうです。
それではおやすみなさいませ。

あ、アメリカGPの話もまとめなくっちゃ・・・

 ←ブログランキングに参加しております。
このエントリーを気に入っていただけましたらクリックをお願いいたします。
気が向いたらコメント欄に書き込みもしていってくださ~い。 m(_ _)m