こんにちわ、RYOです。
昨日、完成したばかりのマラサイ選手権向け作品を納品してまいりました。
実に9ヶ月ぶりに訪れた王子は見慣れぬ建物が増えていたりしましたが、我が母校たる
中央工学校は相変わらずの姿のままでありました。
模型同好会のギレン・カワニシ総帥もOBのM先輩も変わらず元気そうだったので一安心。
本番は明後日24日より2日間にわたって行われる中央工学校飛鳥祭にて行われます。
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ご興味のあるお方は足を運んでみてはいかがでしょうか?

さてそのまま帰るのはもったいないので、隣町の赤羽まで足を運んでしばらくぶりのヤマナカ模型を
訪れまして今回はコイツを所望してきました。
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HGUCのヘイズル改。
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そして今は亡き電撃ホビーマガジンの付録の中古もゲット。
このヘイズル改が活躍したA・O・Zをご記憶の方も多いとは思われますが、
「電ホを育てたのも、そして殺したのもこのA・O・Zでしたね」
とマスターのコヤマさんはいいます。
かつてモデグラ誌上で展開されたセンチネルでは日々増大化・肥大化し続ける読者の妄想
(=時代背景にそぐわない超兵器やMS・MAのインフレなど)を編集サイドのあさのまさひこ氏や
カトキハジメ氏らが必死になってくいとめていたことから、誌上において論争が巻き起こるという
現象が起こっていたというのですが、逆にこのA・O・Zでは編集サイドがアクセルを踏みっぱだった
ということから内容がどんどん大きくなっていって、そこからたちどころに血があふれ出してしまい
電ホの寿命を大きく縮めることに繋がったといいます。
このことを中から見ていたというNAOKI氏などは
「編集部員が皆若く、彼らを束ねられる人が存在しなかったことが一連の暴走の原因である」
とおっしゃっていたそうです。
まさしく「兵どもが夢の跡」でしょうか?
それでもこのヘイズル改が傑作であるということはまぎれもない事実です。
今回はそんな恩讐のようなものを感じさせてくれたこのキットたちを所望しました。
そして話はガンダムの新作「鉄血のオルフェンズ」へと。
ここまでの印象は?と聞きますと
「A○Eよりはマシだろう」
とのこと・・・・
気になるのは店頭からなくなっていたバルバトスのキットのこと。
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再販は11月になるということでしたが、この売れ行きは正直どうなるのか考えあぐねているそうです。
というのもこれに続く別のキットたちがこの調子で売れてくれるとは限らないからです。
このバルバトスのキットの出来も良いという評判ですが、売れたのは主役機だからということと
いわばご祝儀代わりのようなものである可能性も否定できません。
かつてのヴァル○レイヴのように主人公機が爆発的に売れたので、それ増産だ!
と踏み切った途端にバブルがはじけて、在庫が有り余って焦げ付いた結果、投売りする羽目に陥った
という悲しい過去もあるだけに、メーカーも問屋も小売店もやや消極的というか慎重な構えを
見せているのだそうです。
兎にも角にもプラモデルの売れ行きを決めるのは、アニメ本編における活躍があるかないか
ということになりますので、これを左右するキャスティングボードを握っているのは
サンライズだということになります。
なのでここは一つサンライズ様に、オルフェンズを素晴らしい作品にしていただけるようお祈りを
しておきたいと思います。ナムナム・・・

あ、そういえばまだまともにオルフェンズをみていなかったわ・・・・

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