こんにちわ、RYOです。
今日は一昨日に行われたF1世界選手権 Rd.14 日本GPを振り返ります。
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まずは結果から。
1Lewis HamiltonGBRMercedes1:28:06.508
2Nico RosbergGERMercedes+18.964s
3Sebastian VettelGERFerrari+20.850s
4Kimi RäikkönenFINFerrari+33.768s
5Valtteri BottasFINWilliams+36.746s
6Nico HulkenbergGERForce India+55.559s
7Romain GrosjeanFRALotus+72.298s
8Pastor MaldonadoVENLotus+73.575s
9Max VerstappenNEDToro Rosso+95.315s
10Carlos SainzESPToro Rosso+1 lap
11Fernando AlonsoESPMcLaren+1 lap
12Sergio PerezMEXForce India+1 lap
13Daniil KvyatRUSRed Bull Racing+1 lap
14Marcus EricssonSWESauber+1 lap
15Daniel RicciardoAUSRed Bull Racing+1 lap
16Jenson ButtonGBRMcLaren+1 lap
17Felipe MassaBRAWilliams+2 laps
18Alexander RossiUSAMarussia+2 laps
19Will StevensGBRMarussia+3 laps
ハミルトン、圧巻の8勝目で通産勝利数を41としまして、あのアイルトン・セナの記録に並びました。
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2位にロズベルグが滑り込んで、メルセデスの1-2フィニッシュ再びとなりました。
ランキングでの両者の差は48ptと2勝分の差となりまして、いよいよあとがなくなってきました。
それよりも今回のレースでメルセデスのマシンが国際映像にほとんど映らなかったという、
奇妙なことが起こりました。
これについてバーニー・エクレストンは政治的意図はないとしていますが、実際そういう事態が
起こってしまったのですから・・・
これもメルセデスが強すぎて寡占状態にある力関係が全ての原因であるといえるでしょう。
さて、そんな上位のことは横においておきまして、動きが激しくなってきたところに注目しましょう。
まずはレッドブルとルノーの関係です。
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ルノーがついにロータスの買収を正式に認めました。
これにより過去4度にわたってタイトルを総ナメにしてきたパッケージが空中分解することが
決定的になったわけです。
ルノー(というよりロータス)はドライバーの一人にパストール・マルドナードを起用することを発表。
要するに金づるを捕まえておきたいのでしょうけれど、しょっちゅうそこらにぶつけまくるクラッシャー
だけに、コンスタントに走れて結果を残せるドライバーが必要です。
そこに名前が挙がってきたのがジェンソン・バトンです。
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今回のレースで引退を発表するのでは?という噂で持ちきりでしたが、今になってもそのような発表は
ついぞありませんでした。
このままマクラーレン・ホンダに残留するのかどうかはわかりませんが、バトンからしてみれば
まともに走ることもままならない状態が半年以上も続いているチームに残るくらいならばと
考えてもなんら不思議ではありません。
PUの性能がメルセデスやフェラーリに離されているルノーですが、ワークスチームを持ち直すことで
安定したチーム運営をしていけるのであれば、今後期待を持ってよいのかもしれません。
そしてPUを失うことになったレッドブル陣営です。
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これまで散々ルノーを罵倒し続けてきた結果、来年のPUが手に入らないという危機に立たされる
ことになってしまった格好です。
メルセデスからは供給を断られまして、残るフェラーリは好意的なもののレッドブル側が求める
ワークススペックのPUを出してもらえるのかは不透明なままです。
PUが手に入らないのならば撤退も辞さないと強気の構えのレッドブルですが、実態は焦りもあるようで。
チーム代表クリスチャン・ホーナーはこうこぼしています。

「状況は極めて危機的だ。ここに座っている今、われわれにはエンジンがない」
「われわれにとって重要なのは最高級品のエンジンを手に入れること。
まず何よりも、現在のサプライヤーとの状況を結論付ける必要がある。
しかし、私が思うにディートリッヒは状況をかなり明確化しているはずだ」
「われわれはすでに遅れている。かなり遅い。トロ・ロッソに関しては
レッドブル・レーシング以上に危機的だ。2週間前もすでにまずかった・・・
ゆえに、われわれは非常に遅れている」

PUの仕様というものはシャシーの開発においてかなりのウェイトを占めてくるものなので、
これが確定しないと開発が停滞し、来年のレースどころではなくなるかもしれません。
これまでこの世の春を栄華してきた王者が岐路に立たされる時が来ようとは・・・
『盛者必衰は世の情け』とはよくいったものですね。
そして母国レースとなったホンダのPUを載せるマクラーレンは悲惨な状態にありました。
レースではザウバーのマシンにストレートで簡単に追い抜かれていくのを見て、アロンソは
無線で叫びました。

「GP2エンジンかよ! GP2エンジンだ! Agggh!」
「僕ら、誰とレースしてるの? 信じられない・・・なんて顔ぶれだ」

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自分がしたいレースができないマシンに乗って戦わなければならないことほど、レーサーにとって
惨めなことはないのでしょう。
相棒のバトンもこう漏らしています。

「僕らは鎧も刀も持たない侍みたいだよ」

ちっとも性能が向上しないPUにくわえ、チームの運営も厳しい状況に陥っている現在のマクラーレン。
これからしばらくの間、新聞紙面上を賑わせることになることでしょう。
次回は10月の第2週にロシアでのレースとなります。

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