こんにちわ、RYOです。
今回はF1 2015シーズン Rd.7 カナダGPを総括します。
まずは決勝のレース結果から。
1Lewis HamiltonGBRMercedes1:31:53.145
2Nico RosbergGERMercedes+2.285s
3Valtteri BottasFINWilliams+40.666s
4Kimi RäikkönenFINFerrari+45.625s
5Sebastian VettelGERFerrari+49.903s
6Felipe MassaBRAWilliams+56.381s
7Pastor MaldonadoVENLotus+66.664s
8Nico HulkenbergGERForce India+1 lap
9Daniil KvyatRUSRed Bull+1 lap
10Romain GrosjeanFRALotus+1 lap
11Sergio PerezMEXForce India+1 lap
12Carlos SainzESPToro Rosso+1 lap
13Daniel RicciardoAUSRed Bull+1 lap
14Marcus EricssonSWESauber+1 lap
15Max VerstappenNEDToro Rosso+1 lap
16Felipe NasrBRASauber+2 laps
17Will StevensGBRMarussia+4 laps
RTRoberto MerhiESPMarussiaDNF
RTJenson ButtonGBRMcLarenDNF
RTFernando AlonsoESPMcLarenDNF
ご覧のとおり、メルセデスの圧勝劇に終わりました。
899258
去年はレッドブルが一矢報いるという、ドラマチックなレースになりましたが今年はそれもなく・・・
例年必ずといっていいほど、ペースカーが入ってレースが振り出しに戻るという展開があるんですが、
それすらもなかった・・・
メルセデスが逃げていってしまうのを指をくわえてみているしかなかった2時間でした。
ハミルトンが失意のモナコを忘れさせる走りを見せましたが、ライバルがニコしかいないのはね・・・
そんななかで殊勲の走りを見せ、3位に食い込んで見せたのがバルテリ・ボッタスでした。
01
まだ25歳でありながら貫禄というより、風格すら漂わすこのご尊顔です。
チームのNO.1ドライバーであるはずのフェリペ・マッサの存在を隅に追いやるほどの勝負強さを
ちょいちょい見せてくれるだけに、今後に希望が見える若手レーサーの一人であります。
来期フェラーリ入りも噂されるだけに、今年の夏休み以降の彼の動向が気になります。
ぼっさんはいずこへと行かれるのか??
そしてカナダでは改良したPUで挑むといわれていたホンダは・・・
あえなく2台とも撃沈いたしました。
それにバトンは予選のQ1で107%ルールにひっかかるという事態に陥ってしまいました。
62cf997b-s
レーシングスーツ上のスポンサーロゴの過疎具合と相まって、寂しさを感じさせるバトンの表情。
モナコでは入賞を果たしたのに、カナダでは惨敗とホンダの現状を改めて再認識させられました。
メルセデスに食いつける存在が結局のところフェラーリ以外にいないという今シーズンです。
もう終わったな、と正直思います・・・
んでもって政治面やドライバーズ市場を見てみますと、これが結構な盛り上がりを見せています。
ルノーは撤退か?それともワークスチーム復活か?
アウディの参戦はあるのか?
ミシュランタイヤは再びF1に参入してくるのか?
来期以降のレギュレーションはどうなるのか?
ダニエル・リカルドとバルテリ・ボッタスをどのチームが受け入れるのか?
ライコネンは来年シートがあるのか?
などなど、簡単にあげつらってもこれだけ出てきます。
レースはメルセデスにまかせておくとして、F1世界におけるパワーゲームが来年に向けて
どう展開されていくのかに照準をあわせていこうと思います。

さてF1はひとまず横に置いておいて、毎年6月のお楽しみフランスはルマンで開催される
ルマン24時間レースに集中したいですね。
fc53dcdf78cdd5c5a68d0f96674470c8
アウディ・トヨタ・ポルシェの3強に加えて、今年16年ぶりにワークス体制でカムバックしてきた
日産がどんな走りをしてくれるのか??
今から楽しみです。

 ←ブログランキングに参加しております。
このエントリーを気に入っていただけましたらクリックをお願いいたします。
気が向いたらコメント欄に書き込みもしていってくださ~い。 m(_ _)m