こんにちわ、RYOです。
8月も折り返しまして、夏の終わりが近づいてきました。
それと同時に我が母校中央工学校の飛鳥祭へのカウントダウンも始まっています。
この飛鳥祭において模型同好会のガンプラコンペが毎年催されています。
これに参戦すべく作品を作らなくては。
今年のテーマは「ゲルググ」!
さてどんなゲルググたちが一堂に会すのか楽しみですが、私が作るゲルググはというと。
ファーストのMSってデザインのモチーフになってるものがあるのでは常々思っていまして、
ザクはドイツ軍の兵士、グフは西洋の騎士、ドムは源義経に仕えた武蔵坊弁慶、そしてゲルググは
日本古来の武者ではないかな?と思うのです。(実際は違うのでしょうけれど・・・)
なのでMGのゲルググに武者の鎧を着せたようなデコレーションを施したい!
今年のテーマはこれでいきます。

今回はまず鎧のイメージを固めるべく有名武将の鎧を見て、考察していきたいと思います。
まずはこれ。
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獅子頭が勇ましい武田信玄公の鎧。
色使いが非常に煌びやかで豪華絢爛なタタズマイ。
縫い合わせてある部分がリベットのように見えるのも、信玄公の鎧の特徴でしょう。
続いては信玄のライバル、上杉謙信公。
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信玄公とは打って変わって黒を基調とした重厚な趣の鎧ですね。
縁の部分に紋様が描かれているのが特徴でもあります。
次は上杉家に仕えた戦国随一の智将、直江兼続。
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やはり兜にある愛一文字が有名ですが、鎧の方はいたってシンプルな作りのようです。
もう一人、陸奥の名将、独眼竜伊達正宗公。
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丹念な編みこみが目を見張りますが、これもシンプルといっていいでしょう。
兜の三日月がカッコイイのはいうまでもないですね。
最後は天下一の傾奇者、前田慶次。
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色使いはさておいて、作りはシンプルすぎるなぁ。
でもこれくらいのディテールなら真似できるし、らしさも出せそうに思えます。
以上これらの鎧のカッコイイところと真似できそうなところを抽出して、ゲルググに落とし込みたいと
思います。

また別の観点からも武者甲冑をとらえたい。
まずはこれらの画像をば。
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「ワルキューレ・ロマンツェ」に登場する龍造寺茜の鎧。
とはいっても戦国のものとは違いますし、こっちは西洋の甲冑に武者甲冑のテイストを加味させた
ものですからね。
でもデザインのヒントには十分になりそうです。
さてさてイメージを固めつつ、それを具現化するための計画を練りまして、どんな部材を用いて
武者の鎧に仕立て上げていくかを考えていきたいと思います。

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